── 実際に旅して分かったリアルな物価差と賢い節約術
はじめに|海外=高いは思い込みだった
「海外旅行はお金がかかる」
出発前は誰もがそう思います。航空券、ホテル、食事…
確かに日本より高い国もあります。
でも実際に旅してみると、
「え、日本より安くない?」
と驚くものが想像以上に多いのも事実です。
私はこれまでアジア・ヨーロッパ・オセアニアなどを旅してきましたが、
国によっては日本より圧倒的に安く、しかも質が高いものがたくさんありました。
この記事では
✔ 実際に海外で「安くて衝撃を受けたもの」
✔ 日本と比べてどれくらい違うのか
✔ 旅費を抑えるための考え方
を、リアルな体験ベースでまとめます。

https://jp.trip.com/?Allianceid=7438705&SID=282849568&trip_sub1=&trip_sub3=D8816075
① 食事代|外食が日本より安い国は多い
まず一番驚くのが食費です。
東南アジア・中東・南欧は特に安い
・ローカル食堂:1食500〜800円
・屋台・カフェ:300円台も普通
・水やコーヒー:100〜200円
日本だとランチ1,000円は当たり前ですが、
海外では外食=節約手段になる国もあります。
特に
・イスタンブール
・スペイン
・ポルトガル
などは、安くて美味いのレベルが高すぎる。
日本で自炊するより安いのでは?
と思うことも正直ありました。
② 交通費|都市交通は日本が異常に高い
ヨーロッパの公共交通はコスパ最強
・1日乗車券:1,000〜1,500円
・地下鉄+バス+トラム乗り放題
・空港アクセスも格安
日本は
・初乗り200円超
・空港アクセス数千円
ですが、海外では移動が前提の料金設計。
特にヨーロッパでは
「歩く+公共交通」で観光コストが激減します。
👉 関連記事
海外旅行の予算内訳|航空券以外にかかるリアルな費用
③ カフェ・ビール・ワイン|日本の半額以下も普通
これはお酒好きには衝撃です。
ワイン・ビールが水レベル
・ワイン1杯:300〜500円
・ビール:400円前後
・スーパーなら1本100円台
スペイン・フランス・ポルトガルでは
水よりワインが安いという冗談が本気レベル。
日本の居酒屋で
・ビール600円
・ワイン800円
に慣れていると、感覚が狂います。
④ 美術館・観光施設|文化に触れるコストが低い
日本は
・美術館1,500円
・展示ごとに追加料金
ですが海外は違います。
・国立美術館:無料 or 数百円
・学生・若者割引あり
・曜日によって無料開放
「文化は公共財」という考え方が根付いていて、
学びにお金がかからないのが印象的でした。

⑤ SIM・通信費|日本が高すぎるだけ
海外では通信費が驚くほど安い。
・eSIM:5〜10GBで1,000〜2,000円
・物理SIM:数百円〜
・即日利用可能
日本の大手キャリアと比べると
1/3以下なんてことも。
👉 通信費節約は必須
海外旅行の費用を本気で抑える具体テク
⑥ 日用品・スーパー|生活コストが低い国は本当に低い
・パン:50円
・水:30円
・フルーツ:激安
特に物価が安い国では
「生きるコスト」が低い。
これを知ると
日本での生活コストの高さを実感します。
なぜ日本より安いのか?理由はシンプル
✔ 税金構造の違い
✔ 外食文化が日常
✔ 観光客向け価格が少ない
✔ 生活に余裕がある設計
そして日本は
便利すぎる分、コストが上乗せされている。
「旅行=贅沢」は完全に勘違い
多くの人はこう言います。
「旅行にお金使うのはもったいない」
でも私は逆だと思っています。
✔ 同じお金で体験できる価値が大きい
✔ 日本より生活コストが低い国も多い
✔ 視野と価値観が一気に広がる
旅行は浪費ではなく
最高のコスパ投資です。
実際、旅費はこうやって抑えた
・マイルで航空券代をほぼ無料に
・通信はeSIM
・外食はローカル中心
・移動は公共交通
👉 マイル活用については
ANAマイルで海外へ行く方法(初心者向け)
まとめ|海外は「高い」ではなく「賢く安い」
海外旅行は
✔ 行き方を知っているか
✔ 情報を持っているか
それだけで、
高級旅行にも節約旅行にもなる。
実際に行って分かったのは
日本より安く、豊かに過ごせる国はたくさんある
という事実でした。
次の旅では
「どれだけお金を使うか」ではなく
「どれだけ価値を得るか」を意識してみてください。

コメント