海外旅行に行ける人は、お金や時間に余裕がある人だと思っていた。
でも実際は少し違った。
余裕ができたから行けたのではなく、
「行く」と決めたから、いくつかのことをやめただけだった。
特別な努力をしたわけじゃない。
収入が急に増えたわけでもない。
ただ、優先順位を変えた。
今日は、海外旅行に行くために私がやめたことを正直に書いてみたい。
もし「いつか行きたい」と思っているなら、
ヒントになるかもしれない。
① なんとなくの外食をやめた
まずやめたのは、“なんとなく”の外食。
疲れたから。
作るの面倒だから。
みんなが行くから。
理由は曖昧だった。
外食が悪いわけではない。
でも振り返ると、「別にそこまで食べたくない」ことも多かった。
1回2,000円でも、月に何度も重なれば大きい。
それをゼロにしたわけではない。
ただ、「本当に行きたいときだけ」にした。
不思議と満足度は上がった。
そして浮いた分は、少しずつ旅費へ。
我慢というより、選び直した感覚だった。
② 使っていないサブスクを放置するのをやめた
毎月数百円、数千円。
気づけばいくつも契約していた。
動画配信、音楽、アプリ、有料サービス。
一つ一つは小さいけれど、合計すると意外と大きい。
「いつか使うかも」で残していたものを、思い切って整理した。
本当に必要なものだけ残す。
それだけで、毎月の固定費が軽くなった。
固定費が下がると、精神的な余裕も生まれる。
旅のための余白ができた。
③ セールだから買う、をやめた
“安い”は強い。
セールの文字を見ると、つい気持ちが動く。
でも考えてみると、
「安いから買う」は、
「欲しいから買う」とは違う。
安さを理由に買ったものは、
後から使わなくなることも多かった。
海外旅行に行きたいと思うようになってから、
基準が変わった。
「これは旅より優先か?」
そう考えるだけで、無駄な買い物は減った。
お金を守るのではなく、
向ける先をはっきりさせただけ。
④ 「忙しいから無理」と言うのをやめた
時間も同じだった。
仕事が忙しい。
休みが取りづらい。
確かに簡単ではない。
でも、「本当に無理か?」と考えるようになった。
連休に1日足せないか。
閑散期を狙えないか。
近場の国にできないか。
完璧なタイミングを待つのをやめた。
多少無理をすることもある。
でも、その経験は必ず残る。
「忙しい」は事実でも、
「絶対に無理」とは限らない。
そう気づいた。
⑤ 他人の価値観を基準にするのをやめた
「海外は危ないよ」
「そんなお金あるなら貯金したら?」
「今じゃなくてもよくない?」
いろんな声がある。
心配してくれているのもわかる。
でも最終的に決めるのは自分。
他人に理解されるかどうかで、
やりたいことを決めるのをやめた。
自分が行きたいなら、それで十分。
人生の満足度は、
自分基準で決めないと上がらない。
⑥ 完璧な準備を求めるのをやめた
英語をもっと勉強してから。
もっと貯金が増えてから。
もっと余裕ができてから。
そうやって先延ばしにしていた。
でもある時気づいた。
準備が100%整う日は、たぶん来ない。
不安はあって当然。
足りない部分があって当然。
それでも一度行けば、
「思ったより大丈夫だった」が手に入る。
完璧主義を少しだけ手放した。
それだけで、行動は軽くなった。
⑦ 「いつか」を口癖にするのをやめた
一番大きかったのはこれ。
「いつか海外行きたい」
その“いつか”をやめた。
代わりに、
「来年の春に行く」
「9月に行く」
と具体的に決めた。
日付が決まると、
行動が現実になる。
お金も、休みも、情報も、
そこに向かって動き出す。
夢のままだった海外旅行が、
予定に変わった瞬間だった。
やめたら、逆に増えたもの
やめたのは、
・なんとなくの消費
・放置された固定費
・安さ優先の買い物
・他人基準
・完璧主義
・「いつか」という言葉
でもその代わりに増えたのは、
・目的のあるお金の使い方
・時間の使い方への意識
・自分で決める感覚
・行動力への自信
海外旅行はゴールではなく、
優先順位を整える“きっかけ”だった。
まとめ:何かを始めるには、何かをやめる
海外旅行に行くために、
特別な才能はいらない。
でも、今のままでは難しいこともある。
何かを始めるには、
何かをやめる必要がある。
それは大きな犠牲じゃなくていい。
ほんの少しの見直しでいい。
もし「行きたい」と思っているなら、
まずは一つ、やめてみる。
それだけで、未来は少し動く。
海外旅行に行ける人は、
特別な人ではない。
少しだけ、選び方を変えただけの人だ。
そしてその選択は、
今日からでもできる。


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