冬休みに海外旅行へ行きたいけれど、「高そう…」「まとまったお金がない…」と悩んでいる人は多いと思います。
でも実は、工夫次第で航空券もホテルも食費も、ガッツリ節約しながら海外旅行を楽しむことができます。
この記事では、これまで何度も海外に行ってきた私が、実際に使っている「初心者でも実践できる海外旅行の節約術」をまとめました。
前回の記事ではマイル・ポイントについて詳しく紹介しましたが、今回はそれとは別に、旅行費用を物理的に下げる方法だけにフォーカスしています。
① 冬休みでも航空券を安く買う“3つのコツ”
冬休みは航空券が高騰する時期です。
しかし、以下の方法を使えば相場の3〜5割引で買えることも普通にあります。
1. 出発日と帰国日をずらす
「12/23〜1/3」のような超ピークは避けるだけで一気に安くなります。
例:
・12/28出発より12/30出発が安い
・1/3帰国より1/4 or 1/5の方が安い
1〜2日ずらすだけで、1人あたり1〜3万円安くなるケースは珍しくありません。
2. LCC+預け荷物なしを徹底する
冬休みはLCCの存在が本当に強いです。
・預け荷物なし
・機内食なし
・座席指定なし
これだけで往復1〜2万円台の国が普通にあります。
特に冬は荷物が増えがちですが、
「着るものを現地で洗う」「圧縮バッグを使う」だけで機内持ち込みも十分可能。
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=45K8SZ+25ZT0Y+DRA+1HL85T
私はこのサイトから予約を取っています。
3. 早朝・深夜便を選ぶ
深夜便・早朝便は競争率が低く、値段も落ちやすい傾向があります。
さらにホテル代の節約にもつながるので、実はメリットが大きい。
例:
深夜発 → 現地の朝に到着 → ホテル1泊分が浮く
私はよくこのパターンを使いますが、旅行全体が1万円以上節約できることが多いです。
② ホテル代は“立地で選ばない”のが正解
ホテルを探す時、多くの人が
「中心部に近い」「駅チカ」
を求めますが、実はこれが値段が高くなる最大の原因です。
おすすめは “中心から1〜2駅離れた場所”
中心から離れると、ホテル代は一気に落ちます。
例:
・中心部:1泊15,000円
・1〜2駅外:1泊8,000円
これだけで2泊なら14,000円の節約です。
安いホテルを選ぶコツ
・★3のレビューを読み込む
・「水回り」「清潔さ」の評価を必ずチェック
・朝食なしプランで十分
・部屋の広さは最小限でOK
観光が多い旅行なら、ホテル滞在時間は短いので寝る場所として問題なければ十分です。
③ 食費は“現地ローカルを狙う”と半額以下にできる
海外旅行の食費は油断すると高くなりがちですが、
節約派の基本は 「ローカルで食べる」 こと。
観光地のレストランは割高
日本と同じで、観光地の飲食店はどうしても高くなります。
私はホテルの受付の人におすすめのお店を聞いたりしています。
ローカルフードなら1/2〜1/3の値段
・屋台
・地元食堂
・市場(マーケット)
・ショッピングセンターのフードコート
これらは安くて美味しい店が多いです。
私は初めて台湾に行った時、
夜市で食事したら一食300円〜500円で済んで衝撃を受けました。
冬休みに旅行者が増える国ほどローカル店が狙い目です。
④ 現地移動は“Uber系アプリ”のほうが安くて安全
タクシーは国によっては割高&ぼったくりリスクがあります。
そこでおすすめなのが Uber / Grab / Bolt などの配車アプリ。
メリットは3つ:
・料金が事前に確定している
・ぼったくりがない
・クレカ払いで安心
国によってはタクシーより 1/2の値段 で乗れることもあり、冬の繁忙期でも安定して使えます。
⑤ 通信費は“空港でSIMを買わない”が鉄則
空港のSIMは高いので、私はいつも以下のどちらかです。
① Amazonで事前に海外SIMを購入
→ 1週間900円〜1,500円くらい
② eSIMアプリ(AiraloやUbigi)を使う
→ 現地で即開通、値段も安い
空港で3,000〜4,000円払うくらいなら、絶対に事前準備をした方が得です。
※Airaloの紹介リンク
https://www.airalo.com/ja/profile/referral
SHOYA8756
⑥ 両替は“空港以外”が基本ルール
空港の両替所は手数料が高めです。
節約したい人は以下がおすすめ:
・現地の市内両替所
・ATMで少額キャッシング(海外手数料が安いカードを使用)
特に東南アジアは、市街地の両替所の方が圧倒的にレートが良いです。
⑦ 旅行費用を一気に下げる“旅行地の選び方”
冬休みは行き先の選び方が超重要です。
冬休みに安く行ける国(2024-2025)
・台湾(台北・台南)
・韓国(ソウル・釜山)
・マレーシア(クアラルンプール)
・タイ(バンコク)
・フィリピン(セブ)
このあたりは航空券が比較的安定しています。
次回はこのおすすめの国の特徴と観光スポットについて記事を書くので、次回も楽しみに見てください!
⑧ 保険はクレジットカード付帯をフル活用
カードによっては
・傷害保険
・盗難保険
・携行品損害
などが無料で付いています。
旅行保険に別途5,000円払うのはもったいない場合もあります。
まとめ:冬休みの海外旅行は工夫すれば“誰でも安く行ける”
今回紹介した節約術をすべてやる必要はありません。
でも 2〜3個実践するだけで、1人あたり1〜3万円は普通に節約できます。
・出発日を1〜2日ずらす
・LCC+荷物少なめ
・ホテルは中心地から少し外す
・ローカル中心で食費を節約
・Uber系アプリを使う
・SIMは事前に準備
・両替は空港NG
このあたりを押さえるだけで、冬休みの旅行費用はグッと安くなり、
庶民でも無理なく海外に行けるようになります。
「海外旅行は高い」というイメージは、もう昔の話。
賢く選んで、賢く動いて、冬休みを最高の旅にしてください!

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