はじめに:航空券だけ見て安心していませんか?
海外旅行の予算を考えるとき、多くの人がまず見るのが 航空券の価格 です。
「航空券が安かったから、この旅行は大丈夫」
そう思って旅に出た結果、
現地で思った以上にお金がかかって焦ったそんな経験はありませんか?
実は、海外旅行で本当にお金がかかるのは航空券“以外”の部分 です。
この記事では、
- 海外旅行のリアルな予算内訳
- 見落としがちな出費ポイント
- どこを節約して、どこにお金をかけるべきか
を、実体験ベースで分かりやすく解説します。
これから海外旅行を計画する人が「予算オーバーしない」ための完全ガイド です。

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海外旅行の予算は「航空券+α」で考えるのが正解
海外旅行の費用は、大きく分けて以下の6つ。
- 航空券
- 宿泊費
- 現地交通費
- 食費
- 観光・アクティビティ費
- 通信・保険・雑費
航空券は確かに大きな割合を占めますが、それ以外の出費を甘く見ると確実に失敗します。
ここから1つずつ詳しく見ていきます。
① 宿泊費|立地と日数で一気に差が出る
宿泊費の目安(1泊)
- ドミトリー:2,000〜4,000円
- ビジネスホテル:7,000〜12,000円
- 中級ホテル:15,000円前後
- ヨーロッパ主要都市:20,000円超えも普通
特に ヨーロッパ・北米・オーストラリア は宿泊費が高く、
「航空券は安かったのに、ホテルで予算が溶ける」
というケースが本当に多いです。
節約ポイント
- 都心から1〜2駅離す
- 朝食付きかを必ず確認
- 連泊割引を活用
宿泊費は 日数×金額 なので、ここを制する人が海外旅行を制します。
② 現地交通費|意外と積み重なる盲点
主な現地交通費
- 空港〜市内の移動
- 地下鉄・バス・トラム
- 都市間移動(鉄道・LCC)
例えばヨーロッパでは、
- 空港鉄道:2,000〜4,000円
- 1日乗車券:1,500〜2,500円
これが 毎日積み重なる と、1週間で1〜2万円になることも普通です。
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節約ポイント
- 空港送迎は事前に調べる
- 都市によっては「24h・48h券」が圧倒的にお得
- 徒歩+公共交通を組み合わせる
③ 食費|満足度が高いけど差が出る
食費は「節約も贅沢もできる」項目です。
1日の食費目安
- 節約型:3,000〜4,000円
- 普通:5,000〜7,000円
- 贅沢:10,000円以上
毎食レストランだと一気に跳ね上がります。
おすすめのバランス
- 朝:スーパー・宿の朝食
- 昼:軽め or ローカルフード
- 夜:1日1回だけレストラン
これだけで満足度を落とさず節約できます。
④ 観光・アクティビティ費|都市部ほど高い
よくある出費
- 美術館・博物館:1,500〜3,000円
- 展望台:2,000〜4,000円
- 現地ツアー:5,000〜15,000円
ヨーロッパでは
観光施設の入場料が高め です。
節約ポイント
- 無料開放日を調べる
- 都市パス(ミュージアムパス)を活用
- 「見るものを絞る」
全部回ろうとすると、確実に予算オーバーします。
⑤ 通信費|準備不足だと高くつく
主な通信費
- 海外SIM / eSIM
- Wi-Fiレンタル
最近は eSIM(Airaloなど) を使えば
1,000〜3,000円で済むことがほとんど。
逆に何も準備せずに行くと、ローミングで数万円請求されることもあります。
⑥ 保険・雑費|地味だけど無視できない
見落としがちな出費
- 海外旅行保険:1,000〜3,000円
- チップ(国による)
- 空港での飲食
- お土産代
特にお土産代は「帰国直前に一気に出費」しがちなので注意。
実際の予算イメージ(7日間・ヨーロッパ)
例として、ヨーロッパ7日間の場合。
- 航空券:120,000円
- 宿泊費:100,000円
- 食費:40,000円
- 交通費:20,000円
- 観光費:25,000円
- 通信・雑費:15,000円
合計:約320,000円
航空券は全体の 4割以下 という現実。
マイルなど航空特典を受けたいならこちらも検討↓
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海外旅行で失敗しない人は、
- 先に「総額」を決める
- 航空券以外を必ず書き出す
- 余裕費(+10〜15%)を確保する
この3つを徹底しています。
まとめ|海外旅行の本当の敵は「想定外の出費」
海外旅行の予算管理で大切なのは、航空券だけで判断しないこと。
宿泊費・食費・交通費・観光費。
この「積み重なる出費」を理解するだけで、海外旅行は一気に現実的になります。
きちんと内訳を知っていれば、無理なく、後悔のない旅ができます。

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