海外旅行の計画を立てるとき、多くの人が注目するのは
**「航空券」と「ホテル代」**ではないでしょうか。
でも実際に旅してみると、
「え、ここでこんなにお金減るの?」
と感じる“地味な出費”が想像以上に多い。
私はこれまで何度も海外旅行をしてきましたが、
**予算オーバーの原因はいつも“細かい支出の積み重ね”**でした。
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この記事では、
海外旅行で見落とされがちだけど確実にお金がかかるポイントを、
実体験ベースでまとめます。
これを知っておくだけで、
✔ 無駄な出費を防げる
✔ 旅の満足度が下がらない
✔ 同じ予算でワンランク上の旅ができる
そんな内容になっています。
① 空港での飲食代(出発前から高い)
まず最初の落とし穴が空港の飲食代。
・水1本 400〜600円
・軽食 1,500円〜
・コーヒー+パンで2,000円超え
出発前のワクワク感でつい使いがちですが、
ここでの出費は完全にコントロール可能です。
対策
・空港に入る前にコンビニで購入
・空のボトルを持参して保安検査後に給水
・ラウンジ利用(クレカ特典)
② 受託手荷物・座席指定の追加料金
最近はLCCだけでなく、
フルサービスキャリアでも追加料金が当たり前。
- ・受託手荷物:片道3,000〜8,000円
- ・座席指定:1,000〜5,000円
- ・機内食:別料金
往復+複数人だと、
航空券代より高くなることもあります。
もしどうしても必要な場合は事前に予約をすることで割引を受けられます。
③ 空港〜市内の交通費
意外と見落とされがちなのが空港アクセス費。
・タクシー:5,000〜10,000円
・空港鉄道:2,000〜4,000円
・深夜料金・荷物料金
特に深夜到着便は要注意。
対策
・空港バスの有無を事前チェック
・深夜到着ならホテル立地を重視
・配車アプリ(Uberなど)を活用
④ SIMカード・eSIM・Wi-Fi代
海外でネットが使えないとほぼ詰みます。
・空港SIM:3,000〜6,000円
・ポケットWi-Fi:1日1,000円前後
・海外ローミング:高額請求の危険
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紹介コード:SHOYA8756
最近は**eSIM(Airaloなど)**が主流ですが、
知らないと無駄に高い選択をしがち。
⑤ 為替レート&両替手数料
日本円を現地通貨に替えるだけで、
知らないうちに数千円損していることも。
・空港両替はレート最悪
・クレカ決済でも為替手数料あり
・現金しか使えない店もある
対策
・最低限だけ現金両替
・基本はクレカ決済
・海外ATM活用(対応カード)
⑥ チップ文化の国での出費
日本人が一番戸惑うのがチップ。
・レストラン:10〜20%
・タクシー
・ホテルのポーター
1回数百円でも、
数日滞在すると1万円以上になることも。
⑦ 観光地の入場料・予約料
ヨーロッパや人気都市ほど高い。
・美術館:2,000〜4,000円
・展望台:3,000円超
・事前予約手数料
「ちょっと寄るか」が積み重なると、
観光だけで数万円になります。
⑧ カフェ・水・トイレ代
海外は「ちょっと座る」が高い。
・水:300〜500円
・カフェ:1杯800〜1,200円
・有料トイレ:100〜300円
特にヨーロッパは油断すると一気に減ります。
⑨ スーツケース・旅グッズ購入
出発前・現地でありがち。
・変換プラグ
・ネックピロー
・防寒具・雨具
「現地で買えばいいや」は、
だいたい高くつく。
⑩ 帰国後のクレカ請求で気づく出費
旅が終わって油断していると、
・為替差額
・海外利用手数料
・サブスク更新
帰国後に地味にダメージを受けます。
なぜ「旅行代を浮かす意識」が少ないのか?
不思議なのはここ。
多くの人は
・スーパーで10円安い商品を探す
・クーポンやセールは大好き
なのに、
数万円単位で節約できる旅行費用には無頓着。
海外旅行の出費を抑えることは、
立派な節約であり、最高の自己投資です。
まとめ:地味な出費を制する者が旅を制す
海外旅行でお金がかかるのは、
航空券やホテルだけではありません。
✔ 空港
✔ 通信
✔ 交通
✔ 食事
✔ 手数料
この「地味な出費」を把握するだけで、
同じ予算でも旅の質は大きく変わります。
次回は
「海外旅行の費用を本気で抑える具体テク」

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